日本自閉症協会鹿児島県支部



事業基本方針

県内に於ける自閉症児・者の数は、700名以上と推測されています。それを踏
まえて平成6年度から事業内容にそって新しい事業内容を展開してきました。その
結果、会員の増加につながり活性化の起爆剤となりました。しかしながら、自閉症
児・者を取り巻く情勢は極めて厳しい状況に変わりはありません。そのために会員
が一致団結し,この難局を乗り越え、子どもたちの未来に明るい展望を開いていき
たい。

主な事業内容

1.会の活性化
 未加入者の加入を促進して、子どもの成長と福祉の充実及び研修,療育などの
 充実に取り組む。

2.親の研修の定例化と子どもたちの療育の充実
 つぽみ学級の充実はもちろん、講演会・相談事業を並行して行い,会員外の方
 々に広く啓蒙活動を行う。

3.サマーキャンプ・スプリングキャンプの実施
 会の自主運営により,研修・療育と会員の親睦を深める。

4.水泳教室の充実
 自閉症児・者の療育と健康づくりを推進するとともに、親の意見交換の場にす
 る。

5.各種大会、協議会、研修会への参加
 全国協議会、九州大会、研修会等へ積極的に参加し・研修と交流を深める。

6.施設設立について
  生涯療育と、親亡き後の生活の場を確保し,安心できる施設設立を推進する。

7.資金確保の推進
  会員以外の資金調達の確保のため,各種行事に取り組む。